吉田ユニさんについて。

先日の情熱大陸で。
アートディレクターの吉田ユニさんの特集が放送されていた。

私が吉田ユニさんを知ったのは、
渡辺直美さんのプロデュースするブランド「PUNYUS」の広告だ。





ユニさんの作品は奇抜で、いつも面白い。個性的ですぐに人の目を惹き付ける。


作品の特徴は「実物にこだわる」ということ。
合成のようなビジュアルも、合成したように見せるよう実際に作って撮影している。

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これ、合成じゃないんです。
実際にモデルの髪と顔に色を塗り撮影しているそう。


アートディレクターの千原徹也さんは、色々な仕事を並行してやっていく秘訣として「ベース」をしっかりさせることが大切だとおっしゃっていた。
「ふらふらして何をやっている人かわからないと良くない」

こだわりを持つと一貫性が生まれ、
どんなものを作る人なのか、イメージが出来上がる。

例えば、れもんらいふで作品を制作する時は、いくつかの案からデザインを選ぶ際に「れもんらいふっぽい」という理由で選ぶこともあるそう。



ユニさんの作品にも「ぽい」は言える。
作品を見ると、ああやっぱりユニさんだった。ということが多い。

また、こだわりを持つということは、自分のベースが固定されるので悩んだ時の選択肢が少なくなり、迷いが減ってより磨かれたものが選ばれるのだと思った。

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