活版印刷について。

先日、印刷博物館に行ってきました。






15世紀ごろ、活版印刷が生まれる前、書物は貴重品だったそうで
本は図書館でも鎖に繋がれており、現在のように持ち出すことはできなかったそうです。
そういえばハリーポッターの映画でも図書館の本に鎖が付いていましたー。

聖書は僧侶などの限られた人が読むもので、一般の人々は僧侶の話を聞くことで聖書の内容を理解しようとしていました。

ドイツのグーテンベルクが活版印刷を発明し、聖書の大量印刷ができるようになったおかげで、人々は聖書の内容を正しく理解できるようになったそうです。
それまでは僧侶から聞いていた訳だから、聖書の本当の内容を知らない一般の人々には僧侶の都合のいいように解釈され伝えられることもあったということです。


活版印刷の発明により、様々な情報が多くの人にスムーズに広まるようになりました。

もしも本が大量に生産されることがなければ、世界は今よりも狭かったと思います。


文字や印刷技術は人々のコミュニケーションにおいて重要な手段であり、今日の私たちの生活はこれまでの文字や印刷技術の発展の上に存在しているんだなあと思いました。




《おまけ》


帰りにパンフレット色々もらってきました。
あとでゆっくり読みたいです。




あとこっちも。すてき。




そしてアドルフ・ヴェルフリ。



このポスターがすごく好きで。展示も見に行きたいです。

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