ブランディングについて。
あるインタビュー記事によると、TwitterやInstagramといったSNSの発展により、人がアートにかける時間が短くなっているらしい。SNSに載せるための鑑賞。アートを鑑賞するということよりも、SNSが第一になるのだ。
また、スマートフォンの流すというスクロール機能に慣れ、じっくりと味わうことが減っている。
アートだけでなく文章にも同じことが言えてしまうと思う。
現代では、ネットさえあればどこにいても文章が読める。そして例のスクロール機能によって簡単に流し読みされる。
では、どうあるべきなのか。
美しい文章やデザインは、読んでいる者を疲れさせない。いつの間にか引き込まれて自然とじっくり読むことになる。これはネットメディアだけでなく、小説や雑誌にも言えることだと思う。
milieu(ミリュー)というサイトがある。
無料でサイトを作成出来るこの時代に、既存のブログサービスを使わず、デザイナーに依頼しロゴデザインから作っている。サイトの価値付けということだと思う。
編集長の塩谷さんのプロフィール写真も、サイトのイメージに合っていて、とても計算的である。
先日お会いしたフリーランスで活動されている方が仰っていた。
「だって皆スマホ持ってるもん。誰でも出来ちゃう。」
ネットさえあれば、誰でも仕事が出来てしまう時代。
他の人とどう違うのか、自分はどういった価値を生産できるのか。
自分を客観視し、どのような印象を相手に与えられるかが、これからの就職活動において重要になると思った。
( ; ; )がんばらねば。。
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